5年生の卒業式
投稿日:2013年6月7日
10週間があっと言う間に経ちました。
Enrichment Dayと称して、毎週木曜日にDHSに来ていた5年生たち。昨日、最後の授業を終えて、卒業式を迎えました。
ICETの生徒たちも招かれて出席。
オーストラリアの名物ミートパイをDHSの校長先生自らがお給仕。マニング先生、いつもとは違うお茶目な部分を披露。小さな子どもたちの影響でしょうか? 高校生にも優しいコロコシアン先生は、かわいい小学生たちを前に、目じりが下がりっぱなし。
小学生たちが、それぞれの体験のプレセンテーション。かわいいだけでなく、芸人顔負けのお笑いをする子、思わず引き込まれていくような見事なプレゼンテーションをする子、恥ずかしそうに紙を読んでいる子、モニャモニャと何を言っているのかよくわからない子、観客に向けて笑顔を振りまく子などなど、いろいろでした。
先日自分たちのプレゼンテーションでうるさくいろいろなことを言われたばかりのICETの生徒たちも、思うところたくさんあったに違いありません。人前で話すことをPublic Speakingと言いますが、これを自然に得意とするかしないかは、もう、こんな年齢から明白に出ているのですね。
あるお母さんは、「うちの息子は、日本人の生徒たちとの1日が10週間の中で一番楽しかったって言っていた」と嬉しげに言われていました。それもそのはず、この生徒は、小学校2年生の時からすぐ近隣にある小学校で日本語を習っていて、日本のことが大好きなのだということ。
こんな日本ファンがいるのは、楽しいですね。
DHSに来たら、日本に留学するチャンスがある話をしましたら、「えっ、DHSにそんなことがあること、知らなかった。それなら、何も迷うことはない、DHSに決めよう!」。
2年先の進路は、これで決まったようです。