URA (共存)Forum 開催間近

投稿日:2013年6月20日

URA Forumが間近に迫ってきました。

12年生が大きな活躍をする場で、準備が着々と進められています。

URA Forumは、今十代の子どもたちが、これからリーダーになっていく社会で、どのように「共存」を可能とするかを考え場所です。

違う人種、違う文化、違う歴史、違う言語を持つ人々が集まり、英語という共通の言語を通して、互いに理解し(Understanding)、それぞれの在りようを尊重し(Respect)、それを寛容に受け入れる(Acceptance)ことを一緒に体験し、考える場です。

アクション・プランを含めることで、今年のテーマは、それを軸としたものになりました。

Be the change - Think Globally Act Locally

Be The Changeというのは、キミ自身が変化であれ、変化を起こせという意味です。

もともとは、マハトマ・ガンジーの”Be the change that you wish to see in the world.”という言葉から来ています。

世界がこうあってほしいと自分が望む変化に自分がなれ、自分を創れ、という言葉は、変化は自己から始まり、自己から起こり、伝達されていくと解釈できます。

12年生と11年生は、全員実行委員会のメンバー。1年生が4名。Presidentは、ミホさん。毎週1回、ランチタイムに集まって準備を進めてきています。その中でジャーナルの編集委員たちは、さらに月曜日にも集まってレイアウトや盛り込む内容についての話を詰めてきています。編集委員長はツバサ君。

毎年、ジャーナルの記事を集めることがひとつの苦労となるために、今年は、フォーラム中にフィードバックを得る時間を作ることで、その問題のほとんどが解消できるようにしようということで、昨日、とてもよいフィードバックの質問表ができあがってきました。

DHSの生徒、DHSにいるICET以外の中国や韓国からの留学生、Blacktown Grils HS、Model Farms HS、そして、ICETの生徒たちと、4校の生徒たちが、約70名から80名集まります。国籍は、過去のものでは、毎年、25を越える違った文化から来ている生徒たちです。

ICETの年間の行事の中で、特に重きを占めるひとつであり、生徒たちにとって、とても印象に残る体験となるものです。ここで討議する内容は、生徒たちが未来に向けて自分たちの目を開いていかなければならないものがたくさんあり、そうしたことへの覚醒、知識の習得の場でもあり、日本に帰国後、そして、大学でも、また、違う国での開催会議やサミットなどでも活躍できるよう、ひとつの修練の場でもあります。

どんな展開になるのか、大きな楽しみです。

 

 

 

 

 

 

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