11年生の生活の様子
投稿日:2013年8月5日
11年生のコウキ君から、ここ2週間ほどの生活の様子を綴った寄稿が届きました。
シドニーでの2年目の生活はこんななのだという様子がよく出ています。じっくりとお楽しみください。
「こんにちは。Yr11のコウキです。
先週、Yr11 Jindabyne Ski Campに参加してきました。このCampは先週の日曜日から金曜日までの1週間かけてのものでした。
Jindabyneとは首都・Canberra を2時間ほど先にあるSkierやBoarderたちに人気のある雪山です。私たちの住む地域から7時間ほどのバス移動、到着したと思えば、そこに雪山はありませんでした。実際、Camp Siteから雪山まではバスと電車で約1時間。どこに行くのも時間と距離がかかると感じました。
私たちの行った雪山“Perisher”は、一般客にも人気な雪山の1つで、インストラクター、レンタル、ギア整備士がとても充実していました。初心者コースで申し込みをしたので、インストラクター付きの毎朝8時半から約2時間の実践講習を受けることになりました。
初心者同士が集まり、毎日講習を受けるので新しい仲間も増え、徐々にスノーボードが上達していく事が実感できました。最初は滑りこけてばかりいたものの、インストラクターと練習を重ねることで、最終日には難関コースを制覇する事が出来ました。
1週間泊まっていたCamp Siteでは、たくさんのことがありました。当日、同じ場所にはDavidsonを含め3校が到着しました。そのうちの1つの学校は、現地まで約10時間かかったそうです。
1週間、朝食・夕食の時間は区別されていたのですが、夕食後には全校が集まって行う様々なActivityがありました。10人1組となってビジネス会社を仮定した実践販売学習(?) や、8人1組となって行うトリビアクイズ、Discoなど宿泊先でも楽しいことがたくさんあり、充実した時間が過ごせました。他にもたくさんあるのですが、ここには書ききれません。
先日、地元のサッカーチーム“Wakehurst Tigers”のseasonが終了しました。この約半年間、学校以外の場で活躍できて楽しかったです。最初はうまくとけ込めなかったのですが、練習・試合を重ね信頼できるようになり、成果をあげることができました。
先日、良い出来事がおこりました。Yr12になると始まる生徒会の役員に立候補した結果、内定の手紙が届きました。少しずつですが、来年度への生活の兆しが見えてきました。」
by Koki
コウキ君、ありがとう。楽しいスキーキャンプで良かったですね。
彼が属しているWakehurst Football Clubは、地域の名門クラブで、小さな子供から大人のチームまで年齢別に分かれています。
毎年、数名のICETの生徒たちがチームに入ります。今年は、FIFAがベルギーで起きたという事件で遠いオーストラリアにおいても海外からの留学生に対してかなり煩雑な書類関門を設けてきたために、多くの ICET生たちもその煽りを受け、アマチュアだというのに、なかなか所属させてもらうことができませんでした。
そうした関門を抜けてようやくプレイすることができるようになったナオキ君もこの写真に写っています。コウキ君は、去年から所属しているので、ラッキーにもその関門を強いられないで済みました。
コウキ君の寄稿文の中にある「内定の手紙」というのは、prefectというポジションに関するものです。Prefectというのは、スクールキャプテンと一緒に学校をよくするために仕事をするリーダーチームのメンバーです。「学校の模範生である」というのが、基本的な条件です。アカデミックな面でも、生活面でも、下級生の模範となり、学校行事に活躍することが期待されています。自己推薦に加え、DHSの先生たちからの推薦と信認を必要とします。いろいろな国の人々と混じり、すべてを英語でしますので、まさに世界に向けてのリーダー体験、リーダー研修を1年間身を以て体験することになります。
コウキ君、おめでとう!!
実際の仕事は来学期の10月に12年生に進級した時から始まります。多いに活躍してください。
またもや先日、良い出来事がおこりました。Yr12になると始まる生徒会の役員に立候補した結果、内定の手紙が届きました。少しずつですが、来年度への生活の兆しが見えてきました。