新しい政権の誕生
投稿日:2013年9月8日
2020年のオリンピック、東京に決まりましたね。
日本が元気になるための起爆剤になりそうです。
昨日は、オーストラリアの連邦議会議員の選挙がありました。リベラル党が圧勝し、Tony Abbot氏が新しい首相となります。
どこの国においても政権を持つ人々の責任と任務は重く、選挙は、それまでの政権に対する大きな裁断を下し、新しい期待を未来に託すものです。その裁断を下すのは、国民です。日本とオーストラリアには、大きな違いがあり、日本は、選挙権を行使するかどうかは個人の判断に任されていますが、オーストラリアは、投票は全国民の義務となっています。
その選挙で、ICETの生徒たちは、普段とは違う土曜日の朝を過ごすことになりました。毎週土曜日に行われている土曜日本語学校NB校の会場が投票場になったために、日本語を学ぶ生徒たちと保護者にソーラン節と和太鼓を披露して欲しいという依頼がありました。ここで日本語を学んでいるのは、幼稚園児と小学生。
小さな子供たちにソーラン節を一生懸命に教えている高校生、そして、覚えるにつれ楽しそうに乗ってくる子供たち。そこには、とてもすてきなつながりが生まれていました。一緒にできることがあることは、いいことですね。
責任者でおられるシーハン先生から、お礼のメールをいただきました。
(練習の時間もなく本番ぶっつけだったのですが)さすが和太鼓部で練習を積み重ねてきたという3人は、乱れることもなく力強い演奏をしてくれて、子どもたちばかりでなく、保護者もとても感動していました。
なかなか接することのできない日本文化にこんなに身近に接する事ができて感謝するとのお声をたくさんいただきました。
先生方も和太鼓やソーランなど滅多にできない貴重な経験ができたことをクラス便りに書くということで、またこんな機会があるといいですね、というお声をいただきました。
本当に心より感謝しています。
特に、3時間目までお手伝いしてくれた生徒たち、ピクニックに参加して子どもたちとよく遊んでくれた生徒たちにも心より感謝しています。
ありがとうございました。」
ということで、多くの方々に感謝していただくことができ、良かったですね。