恐怖から楽しみに
投稿日:2013年9月14日
ミズキさんからの寄稿です。
「留学も残すところ三ヶ月になりました。
最初の頃は終わりはあるんだろうか、と思っていた留学生活も本当にあっという間でした。
最近は英語力も上がりオーストラリアの人たちとも仲良くなり楽しい毎日を送っています。このごろの私の楽しみは家に帰ってからホストとその日一日あったことを喋るというもので、留学する前までは考えられなかった楽しみを見つけることができました。
また、ボランティアでオーストラリアの子供たちと日本の文化を通して触れ合うことができていることも楽しみの一つです。
英語で話すことへの恐怖もなくなり、積極的に話せていていると思います。
最近思うことは単語をもっと知っていたらさらに楽しいだろなと思うので、覚えて使う、 をもっと増やしていこうと思います。
残り三ヶ月思いっきり楽しんで、勉強して、遊んで帰ろうと思います。」by Mizuki
ありがとう、ミズキさん。
英語を使って自分の世界を広げている楽しさが伝わってきます。
英語力を付けるというのは、どの生徒にも共通な留学目的のひとつです。その目的が満たされ始めている嬉しさや、それまで体験することのなかった新しいタイプの会話が弾む楽しさが、この時期になると実感として感じられ始めるのですね。
何事もそうですが、ひとつのことをマスターする、ひとつのものに精通する、ひとつのことに秀でるためには、時間と努力と効果的な方法が要ります。そこには試行錯誤があり、失敗があり、挫折があり、焦燥があり、と様々な過程があります。それを乗り越えて始めて成就、達成の域に到達することができます。
1月に留学してきて丸8ヶ月になります。今ようやく、英語という言語が、学ばなければならない対象から、日常で使いこなせる道具になりつつあると、生徒たち全員が感じられるようになってきています。残りの時間は、その道具を24時間、朝から晩まで至るところで使い、夢の中でも楽しみ、自分の身となり肉となるようにすることです。
残りの時間は確実に少なくなっていきます。思い切り学び、思い切り遊ぶ。いいですね。