日本への出発間近

投稿日:2013年11月5日

JustinとMattが、金曜日に日本に出発します。

Gosford High Schoolから7名、Manly High Schoolから1名。

合計10名が、11月8日から1ヶ月、岡山学芸館高等学校でお世話になります。

 今日は、二人のための「日本疑似体験」がありました。

ICETの生徒たち10人と一緒に、日本語だけの空間が作られました。といっても、ICETの生徒たちはこの時期になれば、もう日本語だけに徹するのは結構難しく、すぐに英語が口をついて出てしまうし、JustinとMattも日本語の語彙を探すのに必死。みんな、身振り手振りを大活用。

 まずは、靴を脱ぐところから。ランチは、お箸を使っておそうめんとおにぎり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10名をホストしてくださいます堀田様、ジャクソン様、指輪様、片山様、坪井様、立石様、暮地岩様、土居様、田代様、そして、岡本様、生徒たちを受けてくださいまして、本当にありがとうございます。

皆様のご協力がなければ、こうした語学・文化研修プログラムは成り立ちませんので、心から感謝申しあげます。Gosford High SchoolとManly High School からの生徒たちは、岡山学芸館高等学校と姉妹校との関係から成り立つ恩恵の上にあるプログラムです。

来年度留学してくる生徒たちにとっては、すばらしい事前の予行練習となります。来年は、ホストされる身となるので、ホストするということ、ホストされるということを1ヶ月じっくりと実地の中で考えてみる良い機会となりましょう。また、この1ヶ月の間に、オーストラリアからの生徒たちとたくさん仲良しになっておくと、いいでしょう。特に、ICETに留学してくる生徒たちは、JustinとMattに自分を紹介し、しっかりと友達になっておきましょう。1月留学してきた時に、学校内に友達がすでにいるということは、とても大きなメリットとして自分に戻ってきます。

岡本様のお名前をリストの中に発見した時には、なんとも言えなく嬉しくまた懐かしい思いでいっぱいになりました。長男のタカシさん、そして、長女のアツコさんは、ともにICETの卒業生だからです。

タカシさんは、当時ICETのプログラムがあったビクトリア州のワーナンブールという港町にあるEmmanuel Collegeに留学。帰国後高校三年生では、受験勉強に徹するか、それとも生徒会で活躍するかという選択に迫られ、大学受験に視点を置くのではなく、もっと遠い将来を見据えいろいろな体験をすることに視点をあてた選択をし、どちらにも成功を修め、今は、弁護士として活躍しておられます。

アツコさんは、DHSに留学。石敷きの大きな広場で、ピンクの着物を来て扇を持ち、一人で、日本舞踏を全校生に披露したことが鮮明に思い出されます。大学卒業後東大の大学院に進み、今年からお仕事をされているのではないかと思います。

そんなつながりが切れないまま、こんなふうにつなげていてくださることに、本当に感謝です。

8日に出発する豪生徒たちは、みんな日本が大好き。そして、一生懸命日本語を覚えたいと思っている生徒たちです。日本語を上手に使いこなす生徒もいれば、舌の先にあってもまだ言葉で上手に出てこない生徒もいます。日本の習慣に不慣れなために、おかしなことがたくさん起こるかもしれませんが、どうぞ、そうした、「ズレ」をストレスとせず、本人たちは必死であることを汲んでくださり、大いに楽しんでいただければ幸いです。

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