Sculpture by the Sea リホさんから

投稿日:2013年11月9日

生徒に先を越される??

なんと嬉しいことでしょう!!

私がもたもたして掲載できないでいる間に、昨日、今日と起こったことについての寄稿がありました。ありがとう、リホさん。

このところ生徒や卒業生からポンポンと投稿が届くようになってきています。本当に嬉しいことです。

ブログが、生徒たち、そして、卒業生たちが作るものとなれば、ブログの意義が深まります。そこに、保護者からの投稿が加われば、なおさらにすばらしいことです(Hint? Hint?)。

以下、リホさんからです。

「今日、『海の展覧会』と、ビーチウォーキングのために朝6時半に家をでました。日本にいる時の私は時間内に用意ができない人だったのに、ここに来てから、そういう面もばっちし鍛えることができて、自立した大人になれた事を実感しました☻笑

ウォーキングは、ホストブラザー、シスターにとってはきつかったようで、後半はグダクダになってしまいました(-。-;その時に、房枝先生と先輩達に偶然遭遇しました☻

先生もたくさん写真を撮られていました^ ^

ホストマザーの日本語の流暢さ、房枝先生の英語にまた改めて驚きました(-。-;

日本では見られない自然を使った展覧会で、さすが海外!規模が違うなと改めて感じました。

ホストマザーがたくさん写真を撮ってくれました。その写真は私が帰る時に渡してくれるそうです。いよいよ30日を切りました。帰国までに勉強も遊びも悔いがないように過ごします。

 金曜の先輩達のお祝いパーティは、お別れパーティの感じがないくらいみんな笑顔で先輩達のお祝いができました☻

みほ先輩、つかさ先輩、しゅうへい先輩、つばさ先輩、ありがとうございました☻」by Riho

 

リホさんのホストマムは、Karenさんというお名前ですが、このあと、私と同行していた生徒の一人から、「なんで、あんなに日本語が上手なんですか!?」という驚きの質問がありました。

Karenさんは、高校生の時に、日本に1年間留学した経験をお持ちです。

言語は、文化と一緒に身に付くものです。日本からオーストラリアに、オーストラリアから日本に。どちらの方向であれ、行った先の文化に飛び込み、その中で言語を学ぶということは、最高の学習方法です。言語を、頭でなく、身体で学ぶからです。

特に、高校生という年齢は、感性が研ぎ澄まされ、子どもから大人になる自己形成のもっとも大事な時期であり、文化も言語もビンビンと身体の中に浸透してきます。頭で学んだことは、簡単に忘れてしまいます。身体で覚えたことは、身体が覚えています。でも、それを頭に残存させておくためには、繰り返しの練習が必要です。Karenさんは、きっと、いろいろな場面で、10年、20年と、日本語を使う訓練をされてきてみえるのでしょう。

同じ事は、今年留学してきた生徒たちにも言えます。日本に戻って英語環境がなくなった時、どうやって、今年得たものを維持するか。それは、繰り返し使うことを自分に強いる以外にありません。読む、書く、聞く、話すの4分野において、ともかく英語に触れるということを自分の生活の時間の中に取り入れ、実践し、継続することがベストであり、そして、それ以外には、今年得た力を維持しさらに向上させる方法はありません。

それができれば、Karenさんのように、何年経っても、十代に学んだことくを立派な道具としていつまでも活かしておくことができます。

 

さて、私も、昨日のお別れ会の様子と、今日の’Sculpture by the Sea’ に関する掲載を急ぐことにしましょう。といっても、記事は、明日になりますので、今日撮影した写真を数枚掲載します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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